美容と健康の兼ね合い

ちょうど一年前の年末年始に、便秘でひどく苦しんだ。
元々あまり順調なタイプではなくて、
毎日お通じがあるという経験は、実は幼いころから無かった。
トイレは近いのだが、毎朝のお通じというのが普通だと
知らなかったので、子供の頃のトイレ習慣が悪かったのだろう。

ただ数日お通じが無くても、困ったり不快感を感じることはなく
出先などで突然の便意で慌てるケースの方が多かった。
自分が便秘症という自覚は全く無く、50代になっていた。

数日の便秘と下痢を繰り返すパターン・・・と知っていたけど
正常ではないという自覚が無かった。
便秘と下痢を繰り返す人へという整腸剤の売り出しコピーで、
やっと自分は腸がスムーズではない、数年前に気づいた。
整腸剤で腸を整えるように努力していたが・・・
食事量を減らすダイエットも、大きく影響していたようだ。

女性ホルモンが激減し、身体全体の水分保持能力が弱くなった。
水分摂取してもアチコチ潤いが足りない。
腸内の水分保持力も衰えているので、スムーズではない、

一年前に苦しんだ経験から、まずは腸活だと食事制限を見直した。
食物繊維や菌活はもちろんだが、なにより食事量が少なすぎると
腸を動かす力が足りない。
ところてん方式で押し出すことが一番手っ取り早いだろう。

太りすぎるのは問題だが、体重の数字よりまずは便秘対策である。
腸は健康の基本、2018年は腸内環境の改善をメインに据えた。
水分保持能力が落ちているので、とにかくネバネバ系だ。
納豆菌を腸内に取り込むべく、今まで食べなかった納豆を食べた。
モズクやメカブも積極的にメニューに取り入れた。

ご飯など炭水化物系も食べるようにしたので、食事量が増えて
体重の数字はどうしても増えていった。
でも、便通はかなり改善された。
毎日定期的にキッチリとしは言わないが、マシにはなった。

女性の場合は特に、加齢と共に便秘がひどくなる傾向がある。
健康のためにも、美容のためにも、腸内環境は整えるべきだろう。
体重的にはやや肥満～肥満の域であり、決して標準体重ではない。

食べなければ体重は落とせる、ただしシワも増える。
食べなければ便秘傾向で、体内に毒素も溜まりやすい。
大腸がんリスクも高まる。
体重は落としたいが、腸内環境は整えたい。

2018年は徐々に体重は追加され、+2キロくらいである。
これ以上は増やしたくないので、調整が必要だろう。
体内の潤い保持もコラーゲン等で対策してみたい。
体重と腸内環境、美容と健康の兼ね合いが今年の目標だ。

加齢に更年期もあり、アチコチ不調を感じるのも難点だ。
まだホットフラッシュが続いているし、口内環境も悪い。
詰め物が取れた歯の治療をしたら、神経に触ったらしく
激痛が続き、結果的に神経を取らざるを得なくなった。
自律神経もバランスが崩れているから、本当に悪いのか
単なる神経過敏なのかも分からなくなっている。

基本的にずっと健康体で過ごしてきたので(体力は無いが)
免疫力が落ちているのも、メンタルが弱って凹むのも、
ついついイライラしがちなのも、地味に堪える。
まだ数年はホルモンに振り回されるのだろう。

2019年は無理せず、色々とやり過ごしつつ・・・
健康と美容のバランスを取っていきたい。

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